FIM EWC2019ー20シーズン、例外的な措置でスケジュールの大幅変更
2020.04.07 レース
EWCのオーガナイザーが、今季今後のスケジュールについて発表した。
それによると、チームとライダーの安全が保証できず、現在の公衆衛生上の危機によりレースは開催は困難として、6月6日に予定されていたオッシャースレーベンを中止とし、来季2021年の5月20日〜23日に予定される。
鈴鹿8耐は7月19日開催予定のままシリーズ第3戦となり、8月29日−30日のル・マン24時間、そして続く9月19日ー20日のボルドール24時間が今季最終戦となりチャンピオンシップが決定される。
2020ー21シーズンはセパンで始まり、2021年のボルドールで終わるとのことだ。
これは、現在世界を覆い尽くす前例のない事態へ対処し、チームやライダー、そしてあらゆる人たちを守るためだとしている。さらに独立チームへの資金援助も考えている。
■2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)スケジュール(4月6日発表時点)
第1戦 | ボルドール24時間/ポールリカール(フランス)※終了 | 2019年9月21〜22日 |
第2戦 | セパン8時間/セパンサーキット(マレーシア)※終了 | 2019年12月14日 |
第3戦 | 鈴鹿8時間/鈴鹿サーキット(日本) | 2020年7月19日 |
第4戦 | ル・マン24時間/ブガッティ・サーキット(フランス) | 2020年8月29〜30日 |
第5戦 | ボルドール24時間/ポールリカール(フランス) | 2020年9月19〜20日 |
■FIM Endurance World Championship
公式リリース(PDF)