【レースレポート】 2025FIM EWC 第1戦 ル・マン24時間 / 予選
2025.04.18 レース
2025FIM EWC第1戦 ル・マン24時間/フランス 予選
—
F.C.C. TSR Honda Franceは、FIM世界耐久選手権(EWC)開幕戦「2025年 ル・マン24時間耐久レース」の公式予選において、激戦の末グリッド6番手を獲得した。
・Class / FORMULA EWC
・Machine / HONDA CBR1000RR-R Fireblade
・Circuit Bugatti – Le Mans
・Result / Overall Qualifying Ranking / 6th
・Rider Blue / Alan TECHER / 01:35.568
・Rider Yellow / Corentin PEROLARI / 01:35.945
・Rider Red / Taiga HADA / 01:37.256
・Rider Green / Loris BAZ / 01:35.757
—–
F.C.C. TSR Honda Franceは、FIM世界耐久選手権(EWC)開幕戦「2025年 ル・マン24時間耐久レース」の公式予選において、激戦の末グリッド6番手を獲得した。
記念すべき第48回大会は、4月19日(土)から20日(日)にかけて開催され、60周年を迎える由緒あるブガッティ・サーキットには、世界中から選ばれし53チームが集結。テクニカルかつ天候が変わりやすい難関コースで、栄光をかけた24時間の闘いが繰り広げられる。
2度の世界タイトルを誇るF.C.C. TSR Honda Franceは今大会に向け、今月初旬の公式テストにも参加した3名のライダー体制で挑む。Alan Techer(フランス)、Corentin Perolari(フランス)、羽田 太河(日本)の布陣に加え、元スーパーストック世界王者Loris Baz(フランス)がリザーブライダーとしてチームに合流。マシンは#5 Honda CBR1000RR-R 2025年モデル。
予選は4月17日(木)午後4時よりドライ・晴天のコンディション下でスタート。Alanは1分35秒568を記録し、自身のセッションで5位。Perolariは赤旗による2度の中断がありながらも1分35秒945で同じく5位につけた。羽田は1分37秒850で14位、Lorisは1分38秒669で5位という結果を収めた。
続く第2セッションは4月18日(金)午前10時20分から開始。気温は下がり、一部では小雨も降る難しい状況となったが、羽田とLorisは共にタイムを約0.5秒更新し、それぞれ1分37秒256、1分38秒174をマーク。一方、AlanとPerolariのタイム更新はならなかった。
2日間にわたる予選の結果、チームの上位2名の平均タイムで決定される最終グリッド順位は、1分35秒757で6番手。今週末の決勝レースでは、特に雨天が予想されるタフなコンディションの中、F.C.C. TSR Honda Franceは上位進出と最大限のチャンピオンシップポイント獲得を目指す。
全53チームが一斉にスタートを切る決勝レースは、4月19日(土)午後3時よりスタート。第48回大会は、Eurosport PlayerおよびEurosport 2 Franceで全編生中継されるほか、La Chaîne l’Équipeでも長時間のライブ配信が予定され、世界各国のメディアでも広く放映される。
—–
■ライダーコメント
☆Alan Techer
「予選では自分たちの速さを示せたし、マシンの仕上がりにも手応えを感じています。天候が荒れる可能性もありますが、ウェット・ドライともに準備は万全です。初レースのチーム体制でも雰囲気は良く、チーム全体で強いレースができるはずです。」
☆Corentin Perolari
「予選タイムよりもレースペースに集中して準備を重ねました。タイヤも予選用は使わず、実戦を意識。週末は雨の予報なので、転倒せず安定して走ることが最優先。夜間の雨走行は初めてですが、楽しみです!」
☆羽田 太河
「テストや走行を経て少しずつフィーリングも良くなってきました。鈴鹿8耐の経験はありますが、24時間は初挑戦。雨には慣れているけれど、転倒だけは絶対に避けたい。しっかり走り切りたいです。」
—–
☆Result → RITS RESULTS