ル・マン2020決勝後のライダーコメント(動画追加)
2020.08.31 レース
●ジョシュ・フック
『信じられないようなレースだった。チームが準備するのに数ヶ月しかなかったのに、ここに到着して仕事をやり遂げることができた。新しいホンダCBRは驚くべきもので、箱から出したときからすでに競争力があり、ライダーもチームもみんなを驚かせてくれた。マシンを改良し続けた結果、レースに勝てるマシンを手にしてル・マンに臨むことができたんです。この新しいマシンを立ち上げるために懸命に働いてくれたチームとパートナーに心から感謝しています。彼らはこの勝利に値するし、フレディ、マイク、そして僕がそれを成し遂げることができたことを嬉しく思っています』
●フレディ・フォレイ
『振り返ってみて、マシンが最初の一歩を踏み出し、今日のレースで勝利を手にしたことを実感します。週の初めには、ゼロからスタートしたマシンに何を期待していいのかわからなかったので、信じられないようなパフォーマンスを達成してくれたチームに感謝しています。これをチームやチームメイトと共有することができたことは、本当に素晴らしいことだと思います。マイクと怪我をしながらも最後まで走り切ったジョシュにも祝福したい。チームと一緒に勝利を分かち合えるのはこれで2回目。数週間前までは、この衛生的な状況のためにレースができるかどうかもわからなかったのに、今日はル・マンに来てレースに勝つことができたのだから、本当に魔法のようだね!』
● マイク・ディ・メリオ
『クレイジーなレースだよ。スタート直後からレースペースはもっと速いだろうと思っていたし、新しいマシンからのスタートだったので、ライバルに負けてもいいと思っていたんだ。でもスタートがうまくいって、1周目の終わりに追い抜いたグレッグ・ブラック選手の後ろの2番手につけて、そしてその後は自分のペースで走るようになりました。最初のスティントでは、自分でもビックリするくらい差が開いていたので、少し落ち着いて走ることができました。だから、トリッキーなコンディションで何人かの選手がミスをしてきたときは、自分のペースに集中することにしました。夜になるとマシンがどのように動くのかを理解して、走るのが楽しくなってきたんだ。チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思う。COVID-19の規制期間中はできる限りのトレーニングをして準備を整え、最終的には優勝することができたんだ。嬉しくないはずがないよ!』
●表彰後インタビュー(英語版)