ついにベールを脱いだCBR1000RR-R Fireblade TSR-EWCspec
2021.03.27 レース
3月26日にフランスで今季活動の記者発表をおこなったF.C.C. TSR Honda France。Honda Franceの主催でライブストリーミングで行われた。先日のル・マンテストでシェイクダウンした2001EWCマシン、CBR1000RR-R Fireblade TSR-EWCspecも初公開された。
TSRの開発によりマシンは進化を遂げ、各部の軽量化はもちろん、F.C.C.クラッチの最適化、電子制御の再構築により燃料消費とパフォーマンスのバランスを高い次元で両立させ、今季から新しいパートナーとして「REMUS」のエキゾーストシステムをインストールしている。先日のテストで得たデータを元にさらにマシンを煮詰めるため、来る3月30日・31日のオフィシャルテストにしっかりと臨む。ライディングするのは、マイクとジョシュだ。
高橋裕紀を起用し、今の難しい状況の中、日本とフランスの東西で24時間の連覇に向けて着々と歩を進める2021年のF.C.C. TSR Honda Franceにご注目ください。
【関連ニュース】
F.C.C. TSR Honda France seeking to repeat
The Japanese team will be at Le Mans with the new CBR1000RR-R Fireblade on which they claimed the win at the 2020 24 Heures Motos. Masakazu Fujii’s team used the winter lull and test sessions at Suzuka with their new Japanese rider Yuki Takahashi to make further progress on their machine.