F.C.C. TSR Honda France
鈴鹿8耐2日間テストライダーコメント

2022.08.03レース

テスト2日目ウィークの初日2日(火)と3日(水)は公式テストデー。この2日間、とにかく暑く、両日とも午前10時を回った頃には38℃超えなど、文字通り強烈な日差しが降り注ぐ日となった。

2日間で通算10セッション、各日6時間45分におよぶ走行時間、一部は間引きながら最終セッションでマークした2分7秒761,5番手で全走行を終えたのだった。

【ジョシュ・フック】コメント
『そうそう、ここで2日間のテストを行ったんだ。非常に難しいコンディションで、気温も非常に高く路面が滑りやすかったので、マシンを前後逆さまするくらいのトライをして、この暑さのなかでうまく機能するセッティングを探ったんだ。でも、それが良かったとは思えない。こんなコンディションのコースでは、何をやってもうまくいかなかった。だから今日の午後になって路面温度がかなり下がってから、マシンのフィーリングも普通になっていたんだ。2日間のテストで自分たちのペースもわかっている。今はただ、レースに向けて安定した走りをすることが重要だと思う。週末、レース中に路面温度が上がりすぎなければ、今のマシンなら自信があるんだけれど…。だから楽しみにしているんだ。全体的にはとてもいい感じだからね』

【ジーノ・リア】コメント
『本当に大変な2日間のテストでした。もちろん、予想通りね。まず、ここはとてもとても暑い。昨日は気温が45度くらい(午前10時の段階で気温38℃、路面60℃超)で、何周も走ったよ。あまり長い距離を走ったわけではないが、1日で何周もしたよ。ショートランだったのは、ヨーロッパでのマシンの走りに比べて、このサーキットではポイントを思ったように見つけられなかったからだ。だから日本仕様のブリヂストンタイヤには、昨日から今日にかけて、何度も何度も変更を加えて臨んでいる。それでもセッションの終了までには、レースペースとマシンのフィーリングを向上させることができたし、柔らかめのタイヤもうまくいったので、最終的には前進することができたと思う。まだ少し課題は残っているが、レースペースは問題ない。そして、これが8時間のレースで最も重要なことだからね』

【マイク・ディメリオ】コメント
『2日間のテストでフィーリングは悪くなかったけど、とにかく非常に暑かったです。ただ、誰にとっても非常に難しいコンディションだったね。まだホンダ、KAWASAKIファクトリーチームの後にいるけと、決して悪くはないよ。しかし、レースでは、とにかくより多くのポイントを獲得するために、集中力を切らさないようにして走るだけだね。だから各セッションでミスをしないように、またチャンピオンシップのためのボーナスポイントを獲得するために集中してレースに臨むつもりだ』

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