グリスを作る裏では…

「グリス」と聞いて、何が浮かびますか?

ボクの場合、信越化学工業のシリコーングリス👇

どのピットでも必ず目にします。

メーカー指定にもなってるグリスですね。

信越シリコーンの特徴と用途

特徴は・・・

・温度変化に非常に強い
・プラスチックやゴムに優しい
・耐水性が高い
・電気絶縁性が非常に良い
・放熱用途にも強い

といった点。

向いているのは…

・Oリング
・ゴムシール
・樹脂部品
・電装コネクタ
・防水処理

といった部分。

では、逆に向いてないのは

・ハブベアリング
・ステムベアリング
・ホイールベアリング

といった高荷重の金属同士の摺動部。

こういったとこには、リチウムグリスやモリブデングリスを使いましょう。

信越化学工業の裏の顔

チョット話が変わりますが、

実はこの信越化学工業さん、日本株のプロの間では「地味だけど超一流」という評価を受けてる企業なんです。

その理由は、

半導体の土台になるシリコンウエハーで、なんと世界トップシェアなんだとか。

もはや世界標準らしいです。

シリコンウエハーがなんのこっちゃボクにはわかりませんが、これだけ世界中が競いあってる分野でトップはスゴイことですね。

いや~、単なるグリスメーカーじゃなかったんですね。

……

他にも、元は他業種なのに半導体技術で世界標準となってる日本企業がいくつかあるそうですね。

例えば「味の素」とか。

まぁ、専門ではないのでここまでにしておきます。

この記事を書いた人

パーツメーカーやレースチームの黒子として多くの開発実績を持つ実力派エンジニア。また「バイクをカッコよくする」をテーマに、プロの技術と知識をブログやSNSで惜しみなく発信中。